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GREEN TERRACE JOURNAL

デザインとプランは、同じようで違う。

庭の図面の話には、デザインとプランという二つの言葉が出てきます。似ていますが、考える順番も、中身も違います。グリーンテラスが一枚の図面をどう組み立てているか、について。

庭の図面の話をするとき、デザインとプランという二つの言葉が出てきます。

デザインは、設計・図案・意匠。プランは、計画・構想・案。

似ていますが、同じではありません。グリーンテラスの図面は、この二つを順に重ねてつくっています。

まず、場所を分ける

はじめに描くのは、ラフプランです。

敷地の条件と、人の動きを考えて、庭をいくつかの場所に分けます。これを、ゾーニングと呼びます。

線で、形を決める

次に、建物と庭、外構の全体の調和を考えながら、細かいところをデザインしていきます。

平面の上で、線を組み合わせます。直線には、縦、横、斜めがあります。曲線には、円、楕円、S字があります。組み合わせ方しだいで、庭の表情は変わります。

平面で決めた形が、基本になります。それを立体にして、もう一度デザインします。素材と色も、大事な決めどころです。

最後に、時間を入れる

そのあとが、植栽です。

線や形と違って、植物は育ちます。5年後、10年後に、どのくらいの大きさになっているか。時間の経過を、図面のなかに入れておきます。

ここまで来て、ガーデンデザインはできあがります。

メーカーのカタログから製品を選び、組み合わせていく提案もあります。すでにデザインされたものの組み合わせなので、商品の知識があれば、提案は似たものになっていきます。

グリーンテラスは、場所を分けるところから、一件ずつ描いています。

デザインとプランは、同じようで、違うものです。