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GREEN TERRACE JOURNAL

庭を見る目を、育てる。

庭と外構の考え方を、設計の視点から書いています。

庭における「何もしない場所」。 空いている場所があると、何かを置きたくなります。けれど、庭を庭らしくしているのは、何も置かれていない場所かもしれません。余白を、設計として残すことについて。 夜の庭を設計する。 庭を見るのは、昼だけではありません。夜、窓の外が真っ暗だと、ガラスは部屋を映す鏡になります。明るくするのではなく、暗さを残して灯りを置く、夜の庭の考え方について。 目隠しは「隠す」ためだけではない。 外からの視線が気になると、高く囲いたくなります。けれど、囲うほど、庭は暗く、狭くなります。目隠しを、隠す壁ではなく、居場所の背景として考える見方について。 5年後に美しくなる庭。 庭は、完成した日がいちばん美しいとは限りません。木が育ち、素材がなじんだころに、景色になる庭があります。そのために、つくるときに空けておくものについて。 なぜ、植栽が一本あるだけで家が変わるのか。 木を一本植えると、変わるのは庭ではなく、家の見え方です。直線でできた建物に、一本の木が何をもたらすのか。そして、たくさん植えるより大切なことについて。 庭は、家の外側ではない。 庭を「家の外側に残った場所」と考えると、庭は最後に決めるものになります。けれど、庭をいちばん長く見ているのは、家の中からです。窓の内側から庭を考える、という見方について。