登山と庭; 【ガーデンデザイナーの記録】16
ガーデンデザイナーの佐々木です。上記サムネイル画像は甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根登山道)
【ガーデンデザイナーの記録】第16回【現在=贈り物】編
お客様との会話の中で登山の話題になることが多いです。
登山は、山ガールなどの登山ブームにより年齢層を問わず人気があるようです。
私も登山をします。
山に入ると植生が面白く、植林されている場所もあれば広葉樹が生茂り手付かずの自然豊かな場所など様々です。
どの表情を見ても同じところはなく、岩を抱えた大木などの生命力に関心するばかりです。
標高によって変わる植物達は、樹林限界に至るまで多種多様な景色を見せてくれます。
ガーデンデザインでは、シンボルツリーなどの樹木を植えることとなります。
多ければ10~20本植え込むこともあります。雑木林風の庭作りでは、出来るだけ個性的な姿の樹木を選びます。美形のものばかりだと雑木林風というより違和感のある植物園状態となり形がとれません。
次に、アプローチや門柱などに使う数本の樹木の場合も、美形の樹木よりも個性的な曲がりがあるような樹木がいい場合があります。アプローチを挟むように植込むと、まるで木のトンネルを潜る様に見えます。
シンボルツリーは、存在感のある美形の単木や株立ちでも良いでしょう。
私は山が好きで、時間さえあれば山に登っていることが多いです。
私の登山暦は20年程です。特に日本百名山を目的としている訳ではありませが、その数も年々増えております。既に来年の山行計画も完成しました。
登山をしていて気がかりなことは、山岳遭難です。せっかく山が好きで登山をするのだから、計画と装備をしっかりと確認してます。自分が遭難者になったら、残された家族が大変な思いをすることになります。
- 登山届けの提出
- 地形図(紙)とコンパス
これ、必須です。これが習慣になると安心感が格段に違います。
もちろん、最低限の行動食やヘッドランプ・雨具も重要です。
今回の【ガーデンデザイナーのひとこと】;自然からの何気ないメッセージを感じるひとでありたい
こんな記事を書いていたら、山に行きたくなってきました。2018年最後の山行は、日本百名山の著者;深田久弥さん最後の山・・・です。
最後に、山に関する映画を紹介させていただきます。
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